1of 5 Japan Ballet Association La Bayadere
1877年2月4日、サンクトペテルブルクのボリショイ劇場で、プティパの振付で初演された『バヤデルカ』は、最後の屋台崩しが大きな見せ場だった。しかし上演の難しさもあって、ここはカットされることが多かった。しかし法村友井バレエ団は、昨年10月の大阪フェスティバルホールでの上演の際にもユーリー・ペトゥホフの振付によりこの場面を上演しており、今回の法村牧緒演出の日本バレエ協会公演でも新しい舞台操作の工夫を加えてそれを見せ場とした。