Yuki Morita Ballet Presentation`11
「ライモンダ」
2011.7.18 アクトシティ浜松・大ホール
|
|
|
|
|
2of 2
Yuki Morita Ballet Presentation`11
「RAYMONDA」
|
|
|
|
|
|
 |
|
|
|
 |
|
|
 |
|
|
|
サラセンの踊り:河合理絵、李成洛
|
|
|
|
スペインの踊り:河嶋優里、石井璃奈、金 火玄呉
|
|
|
|
 |
|
|
ストーリー
《第1幕》中世フランスの伯爵夫人(本田愛理)の姪ライモンダ(森田友理)は騎士ジャン・ド・ブリエンヌ(遅沢佑介)と婚約している。彼は愛の証しに白いヴェールを贈り、十字軍として出征する。ライモンダは、それを身に付け、彼との愛を夢見る。
《第2幕》婚約者が帰還するのを迎える宴に、サラセンの首領アブデラフマン(金甫燕)が部下たちを連れて登場、ライモンダに強く惹かれ、自分の力を示しつつ迫る。危うくさらわれそうになる時、ジャンが現れ、ハンガリー国王(坂本憲志)の命令で2人は決闘、ジャンはアブデラフマンを倒す。
《第3幕》ライモンダとジャンの結婚式が華やかに繰り広げられる。
|
|
|
|
森田友理&金 甫燕
|
|
|
|
 |
|
|
|
 |
|
|
ライモンダの森田友理はプロポーションもよく、ほとんど出ずっぱりで多くのソロやアダージョを踊ります。とくに夢(幻影)のヴァリエーション、アブデラフマンに迫られるアダージョを経て、最後の結婚式でのヴァリエーションと、とりわけコーダでは女性として、人間としての成長、成熟をしっかりと表現しました。
ジャンの遅沢は大柄、大きな動きで騎士としての存在感を各所で示し、アブデラフマンの金甫燕は悪役を明確に、しかし節度をもって演じ、部分的な登場ながらしっかりと印象づけました。
|
|
|
|
 |
|
|
|
 |
|
|
|
 |
|
|
グラン・パ・ハンガリアン:坂井佳帆、阿部俊輔
|
|
|
|
 |
|
|
|
この作品では、とくに第3幕でのグラン・パ・クラシックでは2人の主役に加え男性が重要な役を果たします。
ここでの阿部賢治、金 火玄呉、平野玲、李成洛はスタイルもそろい、さらに阿部俊輔、演技の本田愛理、坂本憲志らとともにいろいろな役を演じて作品の質を高めました。研究所のメンバーもライモンダの友人やグラン・パの本田みどり、菅谷杏奈、幻影の場の甲山彩乃、寺田絵美莉、三島依子、遠山真奈、グラン・パの河嶋優里、さらにハンガリアンダンスの坂井佳帆など、よく役を理解し、訓練の確かさを見せていました。
|
|
|
|
森田友理&遅沢佑介
|
|
|
|
 |
|
|
グラン・パ・クラシック
河嶋優里、本田みどり、菅谷杏奈、遠山真奈、阿部賢治、金 火玄呉、平野 玲、李 成洛
|
|
|
|
 |
|
|
|
 |
|
|
|
初めに児童たちの可愛い作品があったのも、次の『ライモンダ』の大人の雰囲気を強め、図らざる効果。作品の香りを残して分かりやすくまとめたのも成功、児童たちの使い方も適切で、よく工夫された楽しめる公演となりました。
2011年7月18日 アクトシティ浜松・大ホール所見
|
|
|
|
 |
|
|
 |
|
|
|
ライモンダ:森田友理
|
|
|
|
 |
|
|
|
 |
|
|
 |
|
|
|
STAFF
総監督/森田友紀
演出・振付/坂本憲志
振付・指導/森田友理
照明/足立 恒
舞台監督/柴崎 大
音響/河田康雄
舞台装置/東宝舞台(株)
衣裳/藤森左知 他
主催/森田友紀バレエ研究所
|
|
|
|
|
総監督:森田友紀氏
|
|
|
|
 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|