1of 2 Hiroto’s show Nutcracker
演目は「くるみ割り人形」なのですが、バレエだけではなく、コンテンポラリー・ダンス、バトントワラーズ、太極拳など総勢100人が参加しています。構成・演出の名取寛人さんはトロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団で活躍したダンサーです。コメディ・バレエ出身の彼がどんな配役&振付するのか、怖さ半分ドキドキして開演を待ちました。
驚いたことに道行きで雪と見えたのはさくら! タイトルの《「くるみ」春バージョン》の意味がやっと分かりました。ホール前のせせらぎ公園も、散り初めのさくらが舞っていました。出会いと別れの4月、春風の粋な演出だったのでしょう。